マチナカノススメ 愉しみつくる岡山の暮らしかた

歩いて楽しいまち、岡山市中心市街地の地域情報を発信するローカルメディアです。岡山市中心部(まちなか)の個性豊かなスモールエリアの魅力を、まちを愛する人たちへのインタビュー等を通じて発信します。

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歩いて楽しいまち、岡山市中心市街地の地域情報を発信するローカルメディアです。岡山市中心部(まちなか)の個性豊かなスモールエリアの魅力を、まちを愛する人たちへのインタビュー等を通じて発信します。

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記事一覧

ぼくらはゆるくつながるくらいがちょうどいい。ほしい公園の未来を考える「下石井公園デザインミーティング」

図書館が岡山を好きになるきっかけに。本の貸出以上の価値をつくる岡山県立図書館「丸の内」

岡山市の行政マンが挑戦する、車中心の道づくりから市民中心のウォーカブルなまちづくり「県庁通り周辺」

下石井公園リニューアルのキックオフイベント「下石井公園デザインミーティング」開催します!

やりたいようにやらせてくれるオフグリッドなまちで、ぜろどーなつがつくる輪っかとは「富田町・野田屋町」

シビックプライドを醸成する岡山のカルチャーゾーン。市民とともにつくる美術館がある幸せ「天神町」

ぼくらはゆるくつながるくらいがちょうどいい。ほしい公園の未来を考える「下石井公園デザインミーティング」

岡山市民のオアシス、下石井公園が今年度、天然芝生化に着手するのをご存知ですか? このグラウンドが全面芝生になったら、きっと気持ちが良いに違いありません。また新たな賑わいが生まれそうです。 公園が芝生になると、まちにどんなことが起こるの? 生まれ変わる下石井公園は、どんな場になるのがいいんだろう? 岡山のまちとひとにフィットする公園とは? そんな、公園の未来を考えるため「下石井公園デザインミーティング」がこの夏行われました。子どもからお年寄りまで、岡山市民総勢約70名が集

図書館が岡山を好きになるきっかけに。本の貸出以上の価値をつくる岡山県立図書館「丸の内」

インターネットで「岡山県立図書館」と検索すると、「日本一」という言葉が候補に表示されます。いったい、岡山県立図書館のなにが日本一なのでしょう?実は、都道府県立図書館の中で来館者数と貸出冊数が日本一なのです。 一般的には県庁所在地に置かれている県立図書館。市町村単位の図書館には行ったことがあるけれど、都道府県の図書館には行ったことがないという方もいるかもしれません。私も約30年間で5つの県で暮らしましたが、一度も県立図書館を訪れたことがありませんでした。 岡山県立図書館が日

岡山市の行政マンが挑戦する、車中心の道づくりから市民中心のウォーカブルなまちづくり「県庁通り周辺」

近年、自動車の保有台数は減少傾向にあり、「若者のクルマ離れ」という言葉を聞くこともあります。 都心部に住んでいるひとは、車を持たなくても生活には困らないかもしれません。一方、車がないと生活ができない地域も多くあります。 岡山県の1世帯あたりの台数は全国で21位と、車が必要な地域だといえます。政令指定都市で約72万人が暮らす岡山市には、中心部こそ路面電車やバスが整備されているものの、郊外から車で移動する人が多いことからマチナカには駐車場が増えつつあります。 そんな岡山市で

下石井公園リニューアルのキックオフイベント「下石井公園デザインミーティング」開催します!

「下石井公園デザインミーティング」とは 昨年度の芝生化社会実験をうけて、今年度、下石井公園では天然芝生化を伴うリニューアル工事に着手します! そこで、生まれ変わる下石井公園をきっかけに、岡山市のマチナカの“昼の魅力”を考える場として「下石井デザインミーティング」を開催します。 日時:7月3日(日)16:00~18:00(15:30開場) 会場:下石井公園内 きらぼしアートセンター(岡山市北区幸町10‐25) お申し込みはコチラ 第1部 基調講演 講師 宮田サラ氏 岡

やりたいようにやらせてくれるオフグリッドなまちで、ぜろどーなつがつくる輪っかとは「富田町・野田屋町」

富田町に、週に1度だけオープンするおやつ屋さん「ぜろどーなつ」があります。 「ぜろどーなつ」の工房がある富田町(とんだちょう)は、JR岡山駅から徒歩10分くらいの位置にあり、江戸時代は武家屋敷として栄え、伊賀忍者の隠れ屋敷(!)があったという史実も。一見ふつうの住宅街ですが、いま、ここは個性的なお店が点在する注目エリアといわれています。 伊賀忍者が隠れ住んだ場にふさわしく(?)個性的なお店たちがすっかりまちに溶け込んでいるのがまず面白いと感じます。 ぜろどーなつの、富田

シビックプライドを醸成する岡山のカルチャーゾーン。市民とともにつくる美術館がある幸せ「天神町」

「瀬戸内国際芸術祭2022」が開幕し、岡山のマチナカでも芸術祭へ訪れるお客さんを見かけるようになりました。瀬戸内国際芸術祭は瀬戸内地方を国内外有数のアートスポットとしての価値を高め、注目の地域となりました。 岡山のマチナカで文化芸術を享受できるエリアといえば、岡山城や岡山後楽園など岡山を代表する名所の周辺に様々な文化施設が集まる「岡山カルチャーゾーン」です。 公立では国内唯一の東洋美術品(オリエント)を専門とする「岡山市立オリエント美術館」、大正浪漫を代表する竹久夢二のコ