マチナカノススメ 愉しみつくる岡山の暮らしかた

歩いて楽しいまち、岡山市中心市街地の地域情報を発信するローカルメディアです。岡山市中心部(まちなか)の個性豊かなスモールエリアの魅力を、まちを愛する人たちへのインタビュー等を通じて発信します。

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最近の記事

家族みんなで岡山市へ転勤。まちづくりのニューリーダーが考える、新しい価値を生み出すまちになるには

岡山市に秋がやってきました。岡山の秋といえば、行楽(後楽)の秋、読書(文学創造都市おかやま)の秋、そしてウォーカブルの秋! 「車中心から人優先の、歩いて楽しいまち」を目指してウォーカブル事業を推進している岡山市で、「ハレまち通り」の再整備や下石井公園の天然芝生化が実現し、歩いて楽しいまちになる舞台が整いました。 今回は、岡山市役所でウォーカブル推進を担当するニューリーダー、都市整備局都市・公園担当局長の鈴木豪さんに、岡山市のこと、マチナカの印象、まちづくりとは……さまざま

    • 岡山の水辺を面白くしているひと、面白がっているひと、みんな集まれ!水辺をCoolにする方法を持ち寄ろう。

      「岡⼭しろうちPUBLIC Meeting」と共同で、マチナカの⽔辺をフカボリするトークイベントを旭川のほとりにある石山公園で開催しました。第1部は、「岡山らしい水辺活用」について、日本全国の水辺を楽しくしてきた水辺総研の岩本唯史さんをゲストに「しろうちアライアンス」代表理事の久山信太郎さんとクロストークを繰り広げました。 岡山の市街地が水都であることを再確認。世界中のグッドな事例を岡山に当てはめ、水辺を盛り上げることで岡山そのものが魅力的になる絵が見えてきました。 第1

      • 岡山の豊かなモノ・ヒト・コトをみせあい、みんなでつくるポップなマーケット「ハレマ FARMERS MARKET」が始動!

        岡山市の中心部「ハレまち通り」で、昨年、新しいマーケット「ハレマ」が実験的に2023年の10月、12月、2024年の1月の計3回行われました。 マチナカに新しい風景をつくった「ハレマ」が、さらにパワーアップします! 瀬戸内市の生産者が主催する「SETOUCHI FARMERS MARKET」と合体し、「ハレマ FARMERS MARKET」として再スタート。2つのマーケットが共創することでどんな化学反応が起こるのでしょうか。 今回は、運営の打谷直樹さん、平野裕治さんをは

        • 「岡山の水辺をもっと面白くしたい!」水辺活用の第一人者、水辺総研・岩本唯史さんと考える、岡山らしい水辺をつくる方法とは。

          今回は特別企画として城下町(しろうち)エリアを考える「岡⼭しろうちPUBLIC Meeting」と共同で、マチナカの⽔辺をフカボリするトークイベントを2部制にて開催。旭川のほとりにある石山公園で公開インタビューを開催しました! 「しろうちエリア」は石山公園をはじめとした旭川流域。岡山を代表する観光地であり、マチナカの暮らしを潤す水辺エリアです。 旭川といえば穏やかで水量も多い豊かな一級河川。市民は桃ボートやカヌーでアクティビティを楽しんだり、「京橋朝市」をはじめとした川を

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        • マチナカノススメ
          39本
        • 岡山音度感
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        記事

          なぜ岡山市が「創造都市」に !? 文学と暮らしが結びつく「文学創造都市おかやま」を紐解く

          岡山市は2023年10月31日にユネスコ(国連教育科学文化機関)の「ユネスコ創造都市ネットワーク」文学分野で加盟が認定されました。 マチナカに目を向けてみると、岡山市が制定した「坪田譲治文学賞」や、毎年春先に行われる「文学フェスティバル」、貸出冊数・来館者数日本一の県立図書館を有するなど、意外にも「文学のまち」の要素が溢れていることに気づきます。 一方、イメージが浸透していない故に「本当に文学のまちなの?」とハテナが浮かんでくるひともいるかもしれません。 そんなハテナを

          なぜ岡山市が「創造都市」に !? 文学と暮らしが結びつく「文学創造都市おかやま」を紐解く

          マチナカノススメ公開インタビュー vol.5 テーマは「岡山は文学のまちなの? 」

          「マチナカノススメ」は2020年からスタートした、歩いて楽しいまち、岡山市中心市街地の地域情報を発信するローカルメディアです。 個性豊かなマチナカの魅力をまちを愛する人たちへのインタビュー等を通じて発信しています。 今年度は、マチナカを楽しんで活動している人たちに「ハレまちな日常の過ごし方」を公開形式でインタビューしながらフカボリする、 夜のトークイベントを開催します! 日時:2024年1月19日(金) 18:30〜21:00(受付:18:00〜) 会場:TERRA SQ

          マチナカノススメ公開インタビュー vol.5 テーマは「岡山は文学のまちなの? 」

          西川のほとりで愛され続ける「満月BAR」は夜の居場所に。キャスト経験者が語る「学生時代にまちに関わる魅力」とは

          マチナカノススメ公開インタビュー第3回は、岡山で多くのひとに親しまれるイベント「満月BAR」に関わりの深いお三方をお呼びしました。立ち上げメンバーの日野宗一郎さん、満月BARの元キャストであり一般社団法人「ぷらっと西川」の事務局として満月BARをサポートするおおもりみささん、2019年から満月BARの代表を務める吉川慧さんです。 川と緑豊かな木々があり、マチナカながら自然が感じられる西川緑道公園。この場所で月に一度行われる満月BARは「岡山と西川の夜の賑わい創出」をコンセプ

          西川のほとりで愛され続ける「満月BAR」は夜の居場所に。キャスト経験者が語る「学生時代にまちに関わる魅力」とは

          岡山に芸事が学べる土壌を。蓮昌寺生まれの女優が語る「エンターテイメント×マチナカ」の可能性

          マチナカノススメ公開インタビュー第2回目の“取材対象者”は、株式会社テラエンタテイメント代表取締役の八木景子さん。女優・演出家という経歴を持ちながら、マチナカにある『仏住山 蓮昌寺(れんじょうじ)』で生まれ育ったお方。 そして「ひとを育てることがまちづくりに繋がると考え、さまざまな文化が生まれるまちづくりに貢献したい」という思いから、寺子屋のような学び舎「テラ エンタテイメントアカデミー」や、貸しスタジオ「テラスクエア」を運営されています。 寺生まれ、寺育ち、女優。そんな珍

          岡山に芸事が学べる土壌を。蓮昌寺生まれの女優が語る「エンターテイメント×マチナカ」の可能性

          岡⼭しろうちPUBLIC Meeting✕マチナカノススメ公開インタビューvol.4

          マチナカを楽しんで活動している人たちに「ハレまちな日常の過ごし方」を公開形式でインタビューしながらフカボリする、 月に一度の夜のトークイベント。 今回は特別企画として、城下町(しろうち)エリアを考える「岡⼭しろうちPUBLIC Meeting」と共同開催で、マチナカの⽔辺をフカボリするトークイベントを開催します! まちを潤す⽔辺活⽤とは? ⽔辺活⽤の第⼀⼈者であるミズベリングの岩本唯史さんにここでしかできない、岡⼭らしい⽔辺のあり⽅を伺います。 日時:2023年9⽉30⽇

          岡⼭しろうちPUBLIC Meeting✕マチナカノススメ公開インタビューvol.4

          ひとをよくする「食」は地域魅力化のエース。まちの酒屋さんと不動産屋さんが語る「マチナカの飲食、最前線! 」

          「マチナカノススメ」は、歩いて楽しいまち、岡山市中心市街地の地域情報を発信するローカルメディアです。まちを愛し、面白くしている人々に岡山のマチナカで起こっているコトを伺い、みんなが知っているようで知らないハレまちな日常をお伝えしています。 今年こそ、ウェブ上の文章だけでなく、マチナカの人にもっとハレマチな日常の愉しみを知ってもらいたい。そして関わり合うきっかけをつくりたい、ていうか会いたい! そこで、普段わたしたちが行っているインタビューに“立ち会って”いただき、交流して

          ひとをよくする「食」は地域魅力化のエース。まちの酒屋さんと不動産屋さんが語る「マチナカの飲食、最前線! 」

          マチナカノススメ公開インタビュー vol.3 テーマは「満月BARを盛り上げる若者たちのまちへの思い」

          マチナカを楽しんで活動している人たちに「ハレまちな日常の過ごし方」を公開形式でインタビューしながらフカボリする、 月に一度の夜のトークイベントを開催します! 日時:2023年8月18日(金) 19:00〜21:00(受付:18:30〜) 会場:西川緑道公園野殿橋デッキステージ    岡山市北区本町9−13 ※雨天時の会場は、「TERRA SQUARE (テラ・スクエア) 2階ホール」に変更になります。  (岡山市北区田町1丁目2−4) 参加申込:参加ご希望の方はこちら。

          マチナカノススメ公開インタビュー vol.3 テーマは「満月BARを盛り上げる若者たちのまちへの思い」

          マチナカノススメ公開インタビュー vol.2 テーマは「ハレまち通りの愉しみかた 」

          「マチナカノススメ」は2020年からスタートした、歩いて楽しいまち、岡山市中心市街地の地域情報を発信するローカルメディアです。 個性豊かなマチナカの魅力をまちを愛する人たちへのインタビュー等を通じて発信しています。 今年度は、マチナカを楽しんで活動している人たちに「ハレまちな日常の過ごし方」を公開形式でインタビューしながらフカボリする、 月に一度の夜のトークイベントを開催します! 日時:2023年7月21日(金) 19:00〜22:00(受付:18:30〜) 会場:TER

          マチナカノススメ公開インタビュー vol.2 テーマは「ハレまち通りの愉しみかた 」

          マチナカノススメ 公開インタビュー、はじめます!vol.1は「マチナカの飲食、最前線! 」

          岡山のマチナカを楽しんで活動している人たちに、「ハレまちな日常の過ごし方」を公開形式でインタビューしながらフカボリする、月に一度の夜のトークイベントを開催します! 「マチナカノススメ」は2020年からスタートした、歩いて楽しいまち、岡山市中心市街地の地域情報を発信するローカルメディアです。 個性豊かなマチナカの魅力をまちを愛する人たちへのインタビュー等を通じて発信しています。 今年度は、マチナカを楽しんで活動している人たちに「ハレまちな日常の過ごし方」を公開形式でインタビ

          マチナカノススメ 公開インタビュー、はじめます!vol.1は「マチナカの飲食、最前線! 」

          KAMPでターンテーブルを回すドーナツ小町は中学校教員。DJ先生が語るマチナカと教育現場と子どものコト【奉還町】

          「岡山の公立中学校の先生がKAMP(奉還町のゲストハウス)でDJやってるよ。DJネームはドーナツ小町!」とKAMP北島さんに教えてもらったのはこのインタビューのとき。しかもマチナカ学区の中学校に勤務中のセンセイとのこと。 教師といえば、一般的に公明正大で真面目な聖職者というイメージがあります。子どもたちが社会に出るのを助け、創造的に考えるように促し、一生続く学びを導く尊いお仕事です。 音楽とダンスが大好きで、マチナカでのびのびDJプレイしている先生が、マチナカへ飛び出して

          KAMPでターンテーブルを回すドーナツ小町は中学校教員。DJ先生が語るマチナカと教育現場と子どものコト【奉還町】

          自分の「好き」を仕事にできるマチナカ。スコーンと紅茶のお店・森のみちくさ誕生秘話【出石町】

          2023年3月、岡山のマチナカに、スコーンと紅茶のお店がオープンしました。お店の名前は「森のみちくさ」。出石町の一角、住宅を改装した店舗で、店主ひとりで営んでいます。 実は、3年前から「みちくさスコーン」という屋号で、店舗を持たずにイベントやマルシェに出店していて、クチコミで次第に評判が広がり、いまでは予約をしないと買えないほど人気のお店に。そんなみちくさスコーンのファン待望のマチナカ出店を喜んでいるファンは多いはず。 出石町は、城下町として発展し、岡山城や後楽園の観光ル

          自分の「好き」を仕事にできるマチナカ。スコーンと紅茶のお店・森のみちくさ誕生秘話【出石町】

          マチナカを飲み歩きイベントで盛りあげる「和酒Bar Iwatsuki」オーナー岩月さんは岡山の食文化を守りたい【磨屋町】

          岡山は4年ぶりに「岡山さくらカーニバル」が開催されるなど、マチナカに楽しいムードが漂っています。夜も出歩きやすいちょうど良い気候もあり、夜のマチナカも賑わっています。 通人に評判の日本酒バー「和酒Bar Iwatsuki」のオーナー・岩月崇浩さんは、コロナ禍でもっとも多大な影響を受けた業種のひとつである飲食店経営者であり、岡山市中心部で食べ飲み歩きを楽しむイベント「ハレノミーノ」や、県内の酒蔵と岡山市中心部の飲食店がペアを組みはしご酒ができるイベント「ちどりあし」の主催者で

          マチナカを飲み歩きイベントで盛りあげる「和酒Bar Iwatsuki」オーナー岩月さんは岡山の食文化を守りたい【磨屋町】